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フランチャイズ加盟やM&Aなどで成長を遂げている企業の経営トップに聞く!
株式上場、さらに海外進出を果たしたメガフランチャイジー企業 株式会社ありがとうサービス 代表取締役経営最終責任者・井本雅之氏

愛媛県今治市に本社を置く株式会社ありがとうサービス。リユース事業(ブックオフ・ハードオフ・オフハウス・ホビーオフ)合計83店舗、DVD・CDレンタル&販売事業(TSUTAYA)1店舗、フードサービス事業(モスバーガー・トマト&オニオン・タンタン麺熱烈一番亭・大戸屋・かつれつ亭・ティア家族のテーブル・馳走家とり壱・タンドール・デリカスィーツ&ベーカリー・伊予のとり姫)を、四国を中心に、九州、沖縄、カンボジアでも展開している。


「世のため人のため」を経営理念とし、経営目的に「お客様から、ありがとうを言っていただく。会社を学びと成長の舞台とする。十分な収益を上げ続け、世の中に教育とスポーツを通じ貢献する」を掲げているJASDAQ上場企業だ。
代表取締役経営最終責任者・井本雅之氏に話を聞いた。


フランチャイズとの出会い


井本社長 社員セミナーにて

株式会社ありがとうサービスは、井本社長の祖父がはじめた株式会社井本ブラザー商会(ブラザーミシン代理店)がルーツである。1971年、井本社長の父親が株式会社今治デパートを設立。株式会社ありがとうサービスの前身である。


井本社長は現在60歳。父親が体調を崩したことをきっかけに井本ブラザー商会に入社。29歳の時だった。ブラザー販売の加盟店になっていたので、井本社長にとってこれがフフランチャイズ方式との出会いとなった。




メガフランチャイジーとして成長一路


1984年に株式会社イハラ(現:株式会社ありがとうサービス)を設立。


井本社長のメガフランチャイジーとしての第一歩はハンバーグダイニング「トマト&オニオン」を1985年5月に別宮でオープンすることから始まった。

その後、1988年1月に井本社長の父親が経営アドバイスを受けていた日本マーケティングセンター(現:船井総研)のすすめもあり「TSUTAYA」に加盟。「物を買うということ以外に、借りるということが新鮮だった。こういう商売はこれから伸びると思った。何よりもTSUTAYA本部は企画力のある会社なので、今後の展開も期待できた」と振り返る。


飲食への進出、さらに新ブランドへ


1990年2月には「モスバーガー」に加盟。加盟を決めた理由は「食に対するこだわりに共感した。そして美味しかったからだ」と言う。モスバーガーの店舗は約20年で15店舗へと広がった。


1995年には「ブックオフ」中寺店を開店。1997には年には「ハードオフ」鳥生店を開店。


ブックオフ・ハードオフに目を留めたきっかけは日経新聞の小さな記事に「ブックオフ」が掲載されていたことだった。


自社業態展開へのステップ


伊予のとり姫イオンモール今治新都市店 4月23日オープン

その後、「かつれつ亭」「とり壱」「タンタン麺一番亭」「ティア家族のテーブル」といった飲食店を続々とオープンした。興味深いことにこれらの業態は、フランチャイズでも自社業態でもない。


例えば、「かつれつ亭」は、もともとは「松山で1店舗、3億円という売上をたたきだす」ということで有名な店だった。その噂は当時「トマト&オニオン」の事業責任者も知っており、「うちでもやりたい。教えてもらいたい」ということで、一緒に「かつれつ亭」の社長にお願いに行った。するとソースの調合なども丁寧に一から教えてくれ、開店することができた。

フランチャイズ加盟で成功した企業の中には、自社業態を展開して進出する企業も多いが、井本社長の場合は、そこにこだわりはないと言う。


2004年には「ホビーオフ」1号店を開店。社名を「株式会社ありがとうサービス」に変更するとともに、2006年には「大戸屋」を加盟している。


ついに上場へ、さらに海外へ


エコタウンはにんす宜野湾店(ハードオフ・オフハウス複合型) 4月15日オープン

上場については、井本社長は「父親の願い、ハードオフの山本氏、ブックオフの坂本氏から“(上場に)挑戦してみては?”と提案されたこともある」と語る。2012年11月、JASDAQに上場した。


今年2016年にはカンボジア・プノンペンにMOTTAINAI WORLD CO., LTD.を設立した。


「廃棄するにもお金がかかる。そのもったいなさはなんとかならないか」、それが海外進出のきっかけだ。古着・食器類・おもちゃなどを輸出しており、今後はさらに他国への展開も視野に入れている。




フランチャイズを選ぶ視点~底流にあるのは経営理念


カンボジア・プノンペン倉庫でカンボジア人スタッフに社員教育する井本社長

加盟するフランチャイズを選ぶ際は、本部から提案されるというより、常に社長みずからが探している。


フランチャイズを選ぶ視点は、


  • 1.(時代の)流れにあっているか
  • 2.地元にまだない業態で、お客様に喜んでもらえるか

だ。すべては「世のため人のため」「お客様から、ありがとうを言っていただく」これが判断基準となっている。


また多店舗展開を図る上で重要な人材の育成にも余念がない。新入社員には毎月一回、2年間、事業部ごとに勉強会を開催している。また、毎月一般社員には1冊、リーダー職には2冊の指定図書を読ませている。それは「何が起こっても対応できる幹部を育てるため」と井本社長は言う。


お客様から「ありがとう」といわれる日々はこれからも続く。



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