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失敗をいとわずにどんどん攻める

愛知県刈谷市の株式会社だるま.は「すべての人の笑顔を求めて、満腹、満足から感動、感激、感謝へ会社と働く人々の存在価値を高めよう」を企業理念に、外食事業・健康事業を展開しているマルチフランチャイジー企業だ。


それはフランチャイズ本部から始まった


だるま.の創業は1950年。一軒の寿司屋からスタートした。地元の大企業トヨタの発展とともに店は大繁盛、のれん分けを繰り返し60店舗ほどのチェーンとなった。


内藤社長の父(現・会長)がまだ専務の時代、「真空パックの寿司」を開発し、新販路として国鉄にアプローチした。「駅弁も競争の原理を取り入れなくてはいけない」との言葉に後押しされ、幸運にも駅弁事業に参入することができた。今ではその駅弁販売がだるま.の売上の3分の1を占めるまでになった。


「真空パックの寿司」が軌道に乗った頃に、東京で持ち帰り寿司の「小僧寿し」が伸びていることを知った。「小僧寿し」が愛知に攻めてくる前に地元で持ち帰り寿司をやろう、と始めたのが「あさひだるま寿司」だった。今から45年前にフランチャイズとしてスタート。当時は、どの店舗も行列を作り、店を作れば売れる儲かる…という状態だった。その勢いでチェーンは100店舗まで一気に増えた。


時の経過とともに、スーパーマーケットでも寿司が人気商品になり、コンビニ弁当も出てきて、競争が激化。寿司のフランチャイズからは撤退することとなった。


チェーンは撤退はしたものの、「フランチャイズ本部を構築するノウハウ、時流をつかまえて儲けるコツを蓄積することができた」(内藤社長)と言う。


フランチャイズ加盟は31年前の「サーティーワン」から


今から30年以上前、愛知・岡崎にアイスクリーム屋がオープンして大繁盛していた。そのアイスクリーム屋とは『サーティーワンアイスクリーム』だった。サーティーワンがフランチャイズ展開をしていることを知り、内藤社長はすぐさま「サーティーワン」に加盟。1985年、名古屋大曽根でのオープンを皮切りに、ショッピングセンター、ロードサイドと順調に店舗を増やし現在24店舗を展開している。


「サーティーワン」の次はとんかつ屋のFC「かつや」に加盟した。地元で複数展開したいと考え5店舗分の権利を買った。最初は苦労したものの、今ではしっかりと収益を出すブランドとなった。


さらに、しゃぶしゃぶ業態のFC「しゃぶしゃぶ温野菜」に加盟した。「温野菜」は地区本部として直営と加盟店のサポートを行っており、現在東海地区に26店舗を展開している。「温野菜は最近の健康志向、高齢化にも合っていますし、まだまだ店舗を増やせますね」と内藤社長は言う。


難しい業態へのチャレンジ


だるま.が加盟した最新フランチャイズ業態は2つある。そのうちの一つが「サルヴァトーレ・クオモ」だ。現在東海地区に4店舗を展開している。


もうひとつは「玄品ふぐ」で、今年2月に名古屋でオープンした。玄品ふぐは、温野菜同様に地区本部としての契約をしたので、今後の成長が期待されている。


「サルヴァトーレ・クオモ」「玄品ふぐ」は全く違うタイプの外食業態だが、どうしてこの業態を選んだのかを尋ねると、内藤社長は「サルヴァトーレ・クオモも玄品ふぐも運営は簡単ではありません。しかし、運営が楽ということは裏を返せば『誰でも参入できる』ということでもあります。外食業界は競争が激しいですから、運営が難しい=参入障壁が高いというのは、それだけでメリットですね」と言う。


外食だけでなく、健康サービスとしてカーブスを選ぶ


積極的に食に取り組んでいた内藤社長だが、今から10年ほど前に女性専用フィットネスクラブ「カーブス」にも加盟している。外食とは全く違う業種だが、内藤社長は「違和感は全くなかった」と言う。「カーブスは健康にいいことを追求していますよね。それは食も同様です」。現在、13店舗を展開しているが、どの店舗も業績は順調だ。


原石を見つけて磨く


複数のフランチャイズビジネスを運営する企業としての強みはなにか? と尋ねると内藤社長は「それは人材ですね」と即答した。「複数の業態に取り組むことで人材も鍛えられる。結果として、まだ小さなフランチャイズチェーンであっても、私達が加盟して取り組むことで業態を磨き上げ、素晴らしいビジネスに昇華することができるという自信にもなっている」と言う。


その一方で内藤社長は「失敗をいとわずにどんどん攻めることも重要」と言う。「取り組んだビジネスが全て成功する訳ではありません。でもそれで良いんですよ。積極的に取り組み続ければ、その中には成功するビジネスが出てくる。成功したら、そのブランドを多店舗展開すればいいのですから」。


フランチャイズの強みを活かし、だるま.の快進撃はこれからも続く。



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